仮面福祉会

できることを切り売りしています

反芻はあまりありがたくない

暗くて寒い朝。暖をとりながら0655で丑年の歌を聞き、新年だなーと思う。
気合のいる仕事があるため着るものをあれこれ悩むなどしていたら電車一本遅れてしまった。

車窓から、デーモン閣下のコンサートを告知するのぼりが見える。あの人は…バンドだと思っていたのだが、どういうショーをやるんだろうか。相撲のコメントをしているイメージしかない。

出勤したら上司と服が被っていた。
気合のいる仕事の前に、中華屋で酸辣湯麺を食べた。久しぶりの外食、迫りくる塩分。そしてセーターを汚す。
1ヶ月ぐらい気にし続けていた案件を片付けた。対象者を目の前にし、もはや芸能人を見たぐらいの気持ちで感慨深い。予想していたよりは和やかに終わって卒業の気持ち。

外部関係者より、緊急事態宣言が出たら来所制限されますかと訊かれ、ははぁそういえば異動前は打ち合わせをバラしたりしていたなと思い出した。いまや業務のうちの何かを止めるという発想が全くなく、むしろ困窮者の存在がますます膨らむ気配に怯えている。

今のところ人が減っている実感もない。
帰りがけ駅の宅配ロッカーで荷物を回収した。おもしろい。未来だ。