仮面福祉会

できることを切り売りしています

あつまれせいじかの森

昨日、修理に出していた加湿器が戻ってきたので夜中稼働させておくと、てきめんに結露である。

午前は研修で、久しぶりに他部署の人々と交わる。ハラスメントについて学ぶ会。上司部下関係を基本想定としているようだが、我々の場合、下から上の関係でのハラスメントの方が、発生可能性が高そうだな、というのが共通意見であった。年次が進むにつれハラスメント加害者になる可能性も高まるし被害者になっても相談先はないし、管理職になってもいいことないな…と、暗澹たる気持ちになる。

午後はいつもどおり。男を出せ、という非通知電話に、男がおらんのだよねとやむを得ず代わって出る。女が出ると長くなるから男を置いておけ、森さんの言っていることが正しいとわかっただろう、とのことであった。なるほどこういう人がいるのか。森さんが焚き付ければ議事堂が襲撃されるかもしれない。

耳は時間が経つにつれわんわん音がはっきりしてくる。夜も更けると集中力も限界と見え、相手がしゃべっていることが聞き取れなかったりもする。

先日伯父から、夏みかんジャムが届いた。イギリスのママレード大会(そんなものがあるのだ)で賞をもらったもので、アワードウィニングジャムと称するのでありがたがり、まず祖父母の仏壇に備えられた。何事にもかほどに凝れるというのは本当に素晴らしい才能だ。全てが面倒で効率ばかり重視するわたくしとしては、血縁にあやかりたいものである。

祖母から誕生祝いのカードが届いていた。