仮面福祉会

できることを切り売りしています

日常が過ぎる

踊ったのは多分昨日だったと思うのだが、朝からせっせと障害者総合センターに向かう、ごりごりの日常である。

障害者対象の就労支援での定番メニューにパン製造というのがある。生地をこねたり飾りをつけたり納品したり、工程を切り分けしやすいからではないかと思われるが、最初に思いついた人は天才じゃないか。その他定番ものとしては織物とか刺繍とかもあり、アート作品として人気はあるが、日常的に誰もが買うものという点で今のところパン最強説を唱える。

福祉職の経験がない人に仕事を見てもらうという目的のことをするので打ち合わせをほうぼうでしている。だから故意的に些細な質問をたくさんしているのだが、時々、そんな当たり前のこと訊くなという目で見られるのがつらい。そりゃあ、今日初めて会ったもの同士ですものわかりあえないですよね。

施設を後にして別件でぼやぼやとした打ち合わせをする。わかんない者同士でどうしようかね、わかんないですよねとへらへらしていた。なんだそれ。
それから久しぶりに婚活。謎に話が噛み合わず、これが相性の悪さかと感心する。
気になるもの片っ端から手を出すようにしたら、結構余暇が埋まることがわかったので、結婚しなくてもいい気がしてきた。本当にそろそろやめよう。