仮面福祉会

できることを切り売りしています

こういう普通の会話がしたいのよ

台風でふわふわしてしまったが実は4連休だった。案の定部署によっては日曜と祝日に出勤していた人もいたらしく、特段やることもなくだらだら過ごしてしまって申し訳ない気持ちになる。

録画で見た、いだてんを1日に何度も思い出して噛みしめている。昨日は何だかんだ言ったが結局私はともかく七之助が好きすぎるので、あんなに七之助が活きる役をつけてくれたことがありがたくてしょうがない。
かーなんだいあの圓生ってやつは、粋と色気が過ぎるだろういい加減にしとけよ。という気持ちを共有した過ぎて会う人会う人に39話を見なさいと勧めている。完全にめんどくせぇやつ。

気の合う同居人たちとは、もはや息をするついでのようにしゃべっており、通りすがりに思いついたことを口に出すのが楽だしたのしい。私がいだてん熱を訴えるのと同様に、わりかしそれぞれ好きなことを押し付け合っている。
このあいだ時効警察の再放送で、殺人の動機は夫の話がつまらな過ぎることだ!というくだりを見て以来、自分の話がつまらないな・・・という考えに捕らわれている。特に同僚や婚活で会ってる人などと対面すると、何を訊こう何を話そうどう答えようということをさんざ考え、結果なんか会話になってないなと気付いてまた考えすぎて噛み合わず声がめちゃくちゃ小さくなってしまう。
家族的な会話の気楽さとのギャップがあり過ぎて不器用を感じる。根本的にはあんまり得意じゃないんだと思う。ひとまず何か訊こうというスタートが間違ってるような気がしている。