仮面福祉会

できることを切り売りしています

顔を知らないまま仲を深める

部屋が暗くて起きられない。思えば前の家ではレースカーテンだけで生きていたのだった。

ローラースキーをやりに行く。前回はクラシカル、今回はじゃないほう。ほとんど初めてやる人々でみんな生まれたての小鹿のようになる。程なく要領を得てすいすい進んで楽しい。前回坂道でこけて手袋がズタズタになったため、用心して今回はマジ軍手で行ったが、転ぶことなく終えた。褒められて悦に入る。クラシカルとどっちをやるか、迷うな。
冬、一泊でクロカンスキーピクニックとか企画したら来ます?と訊かれ、ぜひ行きたい直ちに行きたいと答えたが如何せん、コロナだよな。
教えてくれた恐らくハーフのお兄さんが、マスクを外したらがっつり西洋顔ではっとした。新しく知り合った人、顔が認識できないまま付き合っていて肝心なことを知らぬまま仲を深めるのが怖い。

池袋で適当にふらふらして入ったのが新疆料理のお店で、周りがみんなわからない言葉を話しておりガチを堪能した。羊肉とナンを油で炒めまくったカロリーの高そうな物を、口の中を傷付けながら食べた。

引越しでうんざりしたはずなのにまた服を買ってしまった。試着をして、これかわいいけど着るかな?着られるかな?と迷いながら買い、出番を与えられなかったときの悔しさたるや。でも気に入って買ってるから捨てられもしない。下手か。

部活帰りみたいな格好で服を買った上に内見に行く。こっちの方がもっと決められない。見て、良いと思うがこの部屋のどこに何を置くのか、何が必要でどういう生活をするのかとイメージしてみるとわからなくなり、その間に別の買い手がつくということが繰り返されている。ああもうわからないわからないから結婚したい。

夜、久しぶりにお習字配信をやる。実家の通信環境がめためただということはわかっていたがマジでひどい。無理。見てくれてた人がいたらまじ申し訳ない。もう来月はリアル開催を、しよう。

色んなことを1日にやり過ぎて疲れた。