仮面福祉会

できることを切り売りしています

一方その頃ぐうぐう寝ているだろう

久しぶりに小学生と勉強。学校は夏休みだが塾はある。
問題を解いていて、わかってるんだかいないんだか微妙だなという解答の導き方をしてくるが、今説明してわからないこともそのうちわかるだろうと様子を見ている。中学生の時英語で「受動態」の意味が理解できなかったことを思い出す。説明されて、ああそういうことかと思った記憶はないが、今はわかっている。そういうこともあるだろう。

同居人の一人が勧めていた、海獣の子供を見に行く。
何の前情報もなく見たが、あんなに概念だとは知らなかった。あの概念の嵐をどうやって作画していったんだろう。海とか空とか宇宙とかに飲み込まれてずっと死ぬ死ぬと思っていた。それで江の島とか下田とか現実世界に寄り添った舞台に着地するが全然ちぐはぐで戸惑う。テーマ設定としては、10代後半の頃に見たら致命傷で死にそうだなぁと思うも、今の自分は現実と見えるものに囚われすぎているので、選ばれた人たちが特別なことをしている余所の出来事を外から鑑賞しているなと自覚する。

中途半端に時間ができたので久しぶりに献血をする。立ちくらみがするとか言っておきながら全ての検査を余裕でクリアして全然問題がない。明日からまた安心して生きていけそうだ。
血を取られながらテレビを見ていたらラグビーの日本代表がフィジーと試合をしていた。このくそ暑い中フィジーのみなさんもはるばるご苦労様である。イエローカードでシンビンの時に座らされるのが肘付きの普通のイスで面白かった。