仮面福祉会

できることを切り売りしています

興奮せず、圧倒され怯む

外気が生ぬるいが、相変わらず職場が寒くて震えている。

あまりにくさくさしたので、自転車をこぎながらガリガリくんピスタチオ味を食べていたら、途中でアイスが飛んでいった。マンガみたいだな、と思うがそんなマンガ見たことがない。ちくしょう。

くさくさした理由は転職イベントに行ったことにある。過去に2度転職しているが、企業が集まるような所に行ったのは初めてだ。
会社のブースもさることながら、転職相談コーナーに何十人というカウンセラーたちがずらっと並んでいる様子が壮観であった。目的はそういう人と話すことだったので着くなり空いたところに入れてもらったが、座るなり、ハズレっぽいなーと思う。失礼だ。しかしその瞬間にラポールが築けないことが決まり、案の定特段の情報も得られず、今のところで頑張りなよと重々承知している助言をもらって終わった。
企業エリアもぐるりと回るも、それよか運営側の人々の灰汁の強さに面食らってしまった。話に説得力を持たせようとすると劇的になっていくのか。自分もたまに人前で喋ることがあるので、他人事じゃないようで気が気でなかった。

こういう、集合することで生まれるグルーヴに興奮して素直に乗っかれる自分であったら、もうちょっと日常が楽しいのかもしれない。