仮面福祉会

できることを切り売りしています

わかっていたとしても何ともならない

寝ていたい。そう強く思いながら起きて出勤。
これぞ不快という暑さ。

ねむいだるいとダメな気分でぬるっと始業するも、9時になった瞬間から間断なく電話が鳴り続ける。話して電話を置いてその手で取るということを2、3時間繰り返した。チケットの発売日か。
更にとにかくどこもかしこも暑い。

しかし今日は昼外食するのだと昨夜から決めていたので、ばーんと外に出た。食べたいものが食べられた上に店内が涼しくて久しぶりの天国であった。隣の席では男性二人がしきりにカレーは別腹だからと言っていた。

午後も主に電話。暑い。黒沢明の野良犬を思い出す。

今週はスポーツの日だなぁと、絵に描いたような形骸化を感慨深く眺める。電話が多い一因でもあり、つくづく4月以降祝日に振り回され続けている。

休み、ゴートゥーは推奨されないしどうするかなと悩んだ末、都内のホテルに泊まりに行くことに決めた。まとめて借りてしまった本を読んで、清潔なベッドでゆっくり寝よう。
自分の決断に自信がないが、強い気持ちで予約した。

洗濯をして干してしばらくすると雨が降り始めた。やっぱりな。