仮面福祉会

できることを切り売りしています

忍耐に限界はないのかもしれない

鼻血が出て慌てる。

再び店頭販売の店に行くと、玉ねぎとジャガイモが安かったので買う。なくなりそうだったコーヒー豆となんかチーズケーキも買ってしまい、配給を受けた人みたいなリュックを背負って無の顔で出勤する。

集まってできなくなった説明会を配信するというので撮影に立ち会う。おじさんが3人順番に緊張の面持ちでカメラの前に立つ。何十年と大人やってても、初めてのことでいつもどおり振る舞うって難しいんだなーということを感じる。

まだるっこしくて仕方がない打ち合わせ。あたまわるいのかな…と思うのをぎゅうぎゅう押さえつけてじっと聞く。
周りの人々の良く言う「対話を大事にしています」ということの実態について私は大変懐疑的である。黙ってる人間の想いを汲み取る優しさは、待つことではなくアプローチを変えることで示すべきだと考えているし、優しい人が耐えることとの天秤はどっちに傾くのかは場合によると思う。
平たく言えば、時間決めてやれよ、ということに尽きるが、当たり前じゃないらしくてつらい。私はどうも数字に魂を売ってしまったので人間ではないらしいですよ。

食べるものがなかったので帰宅路の辛い麺のお店に入る。食券機があるが変則が多く結果ほぼ注文制という、素人にはむずーのシステムであった。食べながらメニューを見てなるほどこういうこともできるのかと後から学ぶ。噂に聞く二郎ってこういうことなのかな。
うまいまずいとかではなく、とにかく刺激をひとしきり口に取り込んで満足し、雨の中凍えながら帰る。

若者の最先端文化にビビってわーってなって寝た。