仮面福祉会

できることを切り売りしています

かぎばあさん

ジムに行く日。着替えようと思ったらジャージがない。ショックを受けつつやむを得ずレンタルせねばとお金を握りしめ、暗証番号を覚える前にロッカーの鍵を閉めてしまう。ああ、、、開けられないではないか。
スタッフさんの手を煩わせて開錠してもらい、筋トレなどし、風呂に入り、戻ってロッカーの鍵が開かない。15分程ぼんやりして再チャレンジしたら開いてことなきを得る。
無駄な時間を重ね帰路、雨が降っておりとぼとぼ歩く。ようやっとたどり着いた家の玄関の鍵が回らなくて勝手口から入る。

鍵に嫌われた日であった。

今年は雨が多いの気のせいではないだろう。梅雨も秋雨も毎日飽きもせず、1日晴れの日がどれ程あるだろうか。
ジムの兄さんと雑談をしており、おばあちゃんは海で昆布を採るのが仕事だったと聞き育ちの違いを急に実感する。第一次産業の家に生まれていたらすごくすごく大変だろうが、地に足が着く感があり、それもいいなと思う。しかし如何せん水場が怖いので、第一次産業なら漁業ではなく農業が良い。

長野に行こうと思うが、雨だと困るな。