仮面福祉会

できることを切り売りしています

別腹から漲る生命力

起き、何か食べるものと弁当に積めるものをと、冷蔵庫の他数ヶ所を捜索することが朝の習慣になっている。何日前だったかのキムチ鍋とブリ鍋の残りが見付かったので食べ、昨日の夕食を昼用にする。
母のおかげで食べ物事情が爆上がりしているのは確かだが、一食のおかずとしてブリ大根と肉じゃがを提供されるような謎がある。貴族か。

昨日終わらなかったシステムの作業が、日を跨いでも全くうまく行かず1日やきもきしていた。更に自分に非が若干あるやらかしが発生して何でやねんと独り言が止まらない。あまり良くない今後の展望を聞き先行きがいっそう暗くなる。もう全部なかったことにならんかな。
システムは結局また明日に持ち越し。

欲しいマンガの特典があり意を決してアニメイトに寄る。ガチャの前に長い列ができており、よくわからないが聞いたことがある現象がこれか、と感嘆する。芥川賞でもハッとしたが、「推し」という言葉はいつからメジャーにおどり出たのか。推しのある人たちのパワーに、火事場の馬鹿力のようなものを感じて心強い。
特典は売り切れていたので買わずに帰った。正直ちょっと恥ずかしかったです。

帰宅すると本籍地に申請していた書類が届いていた。懸念はしていたが父母より、何に使う何なのかと訊かれる。疚しいことはないが知られたくないことが大人にはあるので見過ごしてほしかったが、実家に寄生する代償である。思春期もかくやという半ギレで答えたくないね!と言いつつ教える、大人げなさの極みである。
しかし改めて考えると何を心配して訊いてきたんだろうか。借金?

今日もトロンボーンの音が出ない。