仮面福祉会

できることを切り売りしています

誰かがやってくれるのを待っていられない

雨とはこんなに引き続き降るものだったか。ということを去年も思っていた気がする。

仕事は明らかに暇だ。社会人人生のほとんどを暇で過ごす星のもとなのか。

昼、久しぶりに外に食べに出る。隣りに座った男女ペアの、男のほうが二人分の注文を店員さんに伝えているのを聞き、婚活で会っていた人のことを思い出した。カフェの支払いの出す出さないが面倒くさくなって、横からトレイにお金を突っ込んだら、やんわりと「その行為は良くない」と諌められたのだった。それが尚更面倒くさくておしまいにしたのだが、改めて考えると確かにそうなんだろうなと思う。手前の注文は手前でしたいと反射的に考える自分は本当に才能がないな。

元部署はいつでも残業するのが普通という仕事のしかたをしているらしいので、応援先で暇してるのが気が引ける。隣りの担当もみんな忙しそうで殺伐としている。怖い。どうしたらいいんだ。いつまで同じ悩みに囚われねばならないのか。

時間外に肉体労働をして帳尻を合わせようとしたが、もちろん合わない。