仮面福祉会

できることを切り売りしています

痛いこともあるけど、死ぬわけじゃないし

有休であるが、6時半に目覚める。他の者どもが起きてくる前に一本ドラマを見た。最近、テレビでネット動画が見られることに気付いてついに我もかと色めき立ったので、早速。

知人のホームページ作りを進めるが、ネット回線が安定せず捗らない。前の家は共益費込みでNURO光使い放題で、その点においては大変に快適であったのだよな…。

午後、歯医者にいくので吉祥寺へ。ランチをしていると周りが大人の女性ばかりで、これが吉祥寺だなーと噛み締めた。平日にぶらぶらしていると、子育てに専念している女性が一定数いるんだなぁということを現実として知る。

路地をぐるぐる散歩して、挽肉と書かれた店の前にずらずらと列を作っている横を通った。並びながらソフトクリームを食べている若者がおり、これから肉を食べるのにすごい、自由だ。

途中、小学生でみちみちのバスとすれ違い平日を味わう。

歯医者は検診。小学生の頃から通っているが、数年前に先生が代わり、機器等が一新され、ついに受付の人も代わり「ちゃん」付けで呼ばれなくなった。しかし治療方針は変わらないと信じて通っている。主に、軽い虫歯は泳がせ、あんまり削らず、歯は極力抜かないところ。繰り返し口の中に血豆を作る歯の相談をしたが、そんなに尖ってないけどねーと言われこれも泳がせた。伸びてきている親知らずも泳がせる。
いちおう合格点をもらい、掃除だけしてもらう。新しくなった機器が口の中に突っ込まれ、水を出し吸い磨いてゆく。歯科治療の工事っぽさにはいつも興奮してしまう。ちっちゃい土建屋が口の中で働いている様子を想像して面白がっている。
隣で虫歯治療をする小学生に、これでもかというほど丁寧に説明しているのが聞こえた。怖さを減らすためだろうが、そういえば私は歯医者が怖いというのがわからないのだ。不慮の怪我を負ったり何か不潔だったり配線がごちゃごちゃだったりするのは嫌だが、自分の手の内にあれば基本的に平気なんだと思う。

綺麗になった歯で意気揚々と食事をして早速舌に血豆ができた。なんで。