仮面福祉会

できることを切り売りしています

ある意味同じ言葉をしゃべっていない

朝起きて見ると、昨夜干した洗濯物が1ヶ所にかたまっていた。
どんよりとしていて寒い。試みにセーターを着てみる。

この仕事をしていると、制度に立っているがゆえに相手にとって完全に悪者になっているな、とわかることがよくある。パッとピッとプロ…みたいな優しい話は、結局相手方が儲かる仕組みになっているのだけど、それでもいいから今すぐここでオレの要求に応えてくれるものが神なんである。正直その先に待っているのが平穏か更なる地獄か、たぶん地獄…と察するも証拠がないので自信がない。制度に立った上でパッとピッとできるようにする努力を、すべきだぞ。境遇に酔っている場合ではない。

暑くなってセーターを脱いだ。羽織物以外の服を脱ぎ着する思いきりの良さが我ながら面白い。年頃の女を卒業した気がする。

母に、料理について真意を再度確認する。やりたくなければやる必要はないが、時間があるときに少しはやるのではないか、普通。と言われる。
普通。
何を言っているのかちょっと意味がわからない。今後このように人に料理を作る機会はないぞなどと言われますます意味がわからない。必要がないことを何故わざわざ…?わからないがまぁ、やれってことなんだろうと判断して定期的な任務として自分に課すこととする。