仮面福祉会

できることを切り売りしています

人のウェルビーングを判断するのか

おばあさんと買い物の日。おうちに行くと、膝が痛いので行けないかも・・・と弱気な発言。先週はそれで私が代わりに行ってきたのだが、ますます歩けなくなるだろうしなぁと先々の心配をし、しんどかったら途中で休みましょうと促して出かける。実際スーパーについて早々お休み。その後も座れるタイミングを見付けては休むも、何とかこなして帰宅した。
相手の痛みはわからないので、気合で何とかすべき程度なのかどうか判断が付かない。とてもオニなことをしているかもしれない。しかし頑張れば何とかなる程度なら頑張って自立度を保ってもらいたい。正直代行した方が早く終わるし、効率とか優しさだけで判断するなら今日もおうちで待っててくださいなのだ。その辺りはプロの組織であれば、つまり長期目標を基準にチームで相談して決めることである。
まぁでも、本人が決めて出かけたんだから何とかなるレベルだったんだろう。たぶん。

先日の飲み会で、7歳ほど年上の先輩がまぁ、場を盛り上げようとしてくれて、最近テンションが上がったことは何だと順々に聞き取りをするので、もっぱらいだてんで上がってるんだということをお伝えする。それで、あの視聴率が低いやつでしょう見てる人いるんだね。誰か好きな人が出てるの。ああ、ああいう人が好きなんだ。何か芸術家っぽい感じのね。
という大変不本意な展開をみせたので、ああそうだったしまった間違えたなぁとへらへらして聞いていた。お互いによく知らない人に変な球を投げて、まともに受け取ってもらえるわけがなかった。
好きなもののことは、迂闊に話してはいけない。

ただそうなると結局当たり障りないことしか話せなくて、大人になってから知り合った人と仲が深まらないなぁというのが少し寂しい。べつに、深めなくてもいいと思えればいいが、もともと親しい人との付き合いが減っていくので、結果どんどんひとりになっていく感があるな。

返事がなかった例のポスター、確認したよありがとう、というメールがきた。気付いてもらえていてよかった。