仮面福祉会

できることを切り売りしています

反省することしかない

親の誕生日は無事に思い出すことができた。今日だ。かといって何の準備もしていない。

家で夕食をとれない日が続いており、弁当に詰めるものを物色することで昨夜のメニューを知る。何日もエビチリがあり続けて私一人でも食べないと減らないもんなんだな。

レッドブルのグリーンダカラ割を脇に置いて仕事にかかる。しかし今日も積極的には電話をとることができない。
毎日各所に死にます死にますと電話をかけている人がおり、あまりに積み重なるので逆に脅迫になるのではと思い始めている。むずかしいはなし。

丁寧にゆっくり話すタイプの人には、前置きは良いからすっと用件を言ってくんないかな!と、イライラしてしまう。理不尽であるし相手によって態度が変わるのは本当によくない。よくないよ…。

今日が最終出勤日の人が挨拶に来てくれる。知らないうちにうつ状態になった時期があったらしく、いつもはつらつとした子だったので思いもよらないことであった。知らないことは罪である。申し訳ない。
4月から異動でいなくなる後輩もおり、頼れない先輩である自分に毎日ひやひやして頭が上がらないのだが、彼女も異動した後の体調が心配である。緊張が切れたところでガクリとくるものである。わかっていても回避しがたいことでもある。

反省することしかない。

家に着き、お誕生日おめでとうございますとお伝えする。午前1番に祖母からお祝いの電話があったのだという。歳を取りひ孫までいるなかで、全員の誕生日を把握しているとは偉大なことである。まぁ、自分で生んだ子どもの誕生日は忘れないかな…どうかな。

バスタオルを使おうとすると十中八九、母の長い髪の毛がついている。まじで十中八九。主張が激しい。