仮面福祉会

できることを切り売りしています

どこへいったのヘモグロビン

成人の日で、美容院の着付け要員として駆り出される母が明け方に出掛けていった。会場での式典は控えるところがほとんどだが、写真を撮るなどで予約は半分ぐらい維持されたとのこと。この寒いのに朝早くからみな大変だな…。
起き出すと母を送り帰ってきた父がダウンを来たまま居間に座ってひと仕事終えた顔をしていた。

汚してまんまと虫食いになったニットをカッとなって水洗いした。乾いたら繕ってみて、どうか。
対策として、10年以上前に亡くなった祖母が買いためていた防虫剤をダメもとでタンスに放り込んだら、めちゃめちゃ防虫剤くさくて効果がありそうで鳩居堂すごい。

年末年始に溜め込んだ本を返しに図書館へ行くとそこそこ賑わっている。棚に戻されるのを待つ本がたくさんあり同類だな。返却されたての本は誰かのレコメンドのようでおもしろい。その中にのぼうの城の上下巻があったので試しに借り速やかに出た。

年末にできなかった献血にチャレンジするも、まんまとヘモグロビン値が足りない。予想はしていたが屈辱的だ。血が止まれば戻るんだと思っていたのにこんな時間がかかるとは。一瞬出血しただけでそんなガタガタになるの、人体むずい。
という話を父にしたら、もう若くないということだと言われてなおなお屈辱的だ。若かったら次の日とかに戻るの?どうなの?知らんやんけ。

しかしいたって元気で一万歩歩いた。