仮面福祉会

できることを切り売りしています

内紛を呼ぶ

口の中に血豆ができている。

出勤の日。同じ過ちを繰り返し駅でぼんやり電車を待つ。
いろいろな部署から毎日何人か応援が来るのだが、どうもベテランが集いがちで身構える。休日は先輩が犠牲になりましょうという考えなんだろうが、良かれと思って問題提起や様々ご意見などをくださるので気持ちが休まらない。かつてOJTだった後輩と、平日並みに疲れるねと言い合う。いやその子にとったら私も同じだよな。ごめん。

ステイホームな連休なので開いている店が少ないが、気晴らしに昼外に食べに出る。
通された席の隣のテーブルで、友達同士らしき女性2人がお酒を飲み、むせるぐらい笑いながらおしゃべりを楽しんでいた。彼と付き合い始めて3か月ばかりとかで、今の状況で1人だったら本当につらかったよーと言っているのがつい耳に入る。
なるほど。
例えば私が今1人じゃなかったとしても、おそらく拠り所にしたりはしないだろうなと思う。その「例えば」を全然リアリティを持って想像できないけど、たぶん自分は1人じゃなくても変わらないだろうと思わせるところに問題があるんだな。出勤できなくて終始家で悶々と過ごすような状況なら違うのだろうか。

雷がピカピカするなか帰る。春雷。
気分を上げる方法迷子になり、久しぶりにシャーロックを見た。