仮面福祉会

できることを切り売りしています

眠いし暑いしお腹もすいている

朝から施設へ。施設長と高齢福祉分野のことで、まぁ何というか普通に考えたらこの先は即崖で破綻だよね!という話をしていた。
介護人材を増やせないんだったら、介護サービスが必要な人を減らすしかないよね。デイに来るより働くほうがよっぽどリハビリにも生き甲斐にもなるんじゃないかな。特養の人も家事とかやってもらえたら良くない?などの豊富な見解に、最もだと思います!と言うことしかできなくてつらい。
実際に現場で働いているわけではないので、自立生活ができるのに周りが制限しているようなケースがどの程度あるのかはわからない。ただ、介護予防というのは、デイで体操をしたりカラオケをしたりということが正解ではないんじゃないかしらというのは何となく思っている。
歌舞伎を見る時とか、ライブに行く時とか、本を読む時とか、一方的な関係性の受け手側に自分がいるのが、片思いのようで寂しいときがある。だから介護する人とされる人の、される方に収まる時はきっと本意ではないだろうなというのが想像できる。あちらとこちらが分断されない世界にならないだろうか。

午後も施設へ。障害分野で、マキシマムザホルモンのTシャツを着た職員さんと話す。ぼやぼやとした話をしてしまうも、自分が伝えたかったことを120%理解してくれる感じの人で感動する。

最近、自分が恥ずかしくなるような人とばかり会って落ち込む。おれにもなにかできることがあるだろうかと考えているが、眠い。今日も些末なミスをして雑にフォローする。酷い。