仮面福祉会

できることを切り売りしています

思考を預けてしまいたくなる

そういえば、宿泊施設に泊まるといつも暑さで寝苦く感じている。ベッドに慣れてないせいだろうか。掛け布団の自由度の問題か。
とはいえ、久しぶりに静かなところで寝たなという満足感を得た。

ぎりぎりまで滞在してチェックアウトし、特に行くところもないのでまた浅草寺に寄る。ちょうど祈祷が始まっており、浅草寺のお坊さん初めて見たかもしれない。お経を唱えてゆく勢いが素晴らしく、多くの人が様子を見守っておりよかった。
お坊さんの信頼感は声の良さに起因するところが多く、信仰とは気合いとはったりだと思っている。それで人を動かす力があるのがすごいし、面白くもあり恐しくもある。
その足で隣の浅草神社に寄って帰った。

帰宅し洗濯をして床に転がって寝た。

実家で夕食を食べる約束をしており、向かう。
両親に会うのは2、3ヶ月ぶりで、色々な周辺情報を教えてもらう。自分がただ仕事をしている間に世界は動いてるんだなぁと当たり前のことに感心する。
家を買おうかなという話をするも思ったような反応もなく好きにしてよいらしい。親が自分の歳の頃は既に三人の子育てをしていたので、いい大人も甚だしくいちいちお伺いをたてるのも変な話だと思うが、何となく反対されそうな気がしていたのだ。自立できていないのは私の方なのかもしれない。

夕食は鰻とスペアリブだった。うちは貴族だったのかな。