仮面福祉会

できることを切り売りしています

牛の後ろ姿を見送って名残惜しい

ドナドナじゃないか。

 

晦日は何となく家にいる。

結局年賀状がギリギリになってしまった。ささと書いて昼頃ポスト投函に行き、うっかり普通郵便も年賀状のところに入れた。郵便屋さんごめん。

何か月か前に業者に風呂とトイレの掃除をしてもらって以来、なるたけ汚れないように頑張っているので気が楽だ。しかし室内の細々した片付けをするだけで時間を食う。必要のない物はないはずなのに、こんなに物があるなんて、おかしい。

 

栗きんとんを作るなどしていたら時間泥棒が来て、紅白が始まったので見た。司会審査員周りに大河がおり、鎌倉殿が大泉洋なのかと知った。私はもうずっと頼朝をメインに立たせた話を読みたい見たいと欲しているが、大泉洋がやるということは、悪くないけど良い人物ではなさそうだな。でもまぁ、取り上げてくれるだけ進歩だから、見よう。

歌じゃないコンテンツの多さに強気を感じ、たまに聞くジャニーズの歌の上手くなさを堪能し、マツケンサンバでパラメダリストの冨田選手が踊っていたのに全く触れられないので夢かと思い、ゆずがフルコーラス歌わせてもらえてないのを噛み締め、映像ではミレパの実力発揮しきらんなと感じ、風を畏怖の目で見た。音楽その他文化のダイジェスト版だと捉えている。

 

全然新しい気持ちになる気がなかったが、ゆく年くる年を見て日付が変わると何となく気持ちが改まるので不思議である。前年の振る舞いがひどかったから、もっとがんばろうと思った。