仮面福祉会

できることを切り売りしています

こういうとき渋沢はなんて言うかな

もりもりに朝ごはんを、具体的にはサラダとチーズとみそ汁とスコーンとグレープフルーツとカフェオレを、食べてでかける。

向かいに並走する電車の車掌室が見えた。進行方向と逆向きに座り、操作台のハンドルを握っていた。考えてみればそりゃそうだなんだが、意外の感がある。

仕事、昨日より良くないサイクルにはまっており憂鬱。電話では何が目的なのかわからない、正義感か、自分が正しいことを認めさせたいかの人の話に付き合う。トラブル対応がなければ暇を極めるはずなので、頭の悪い仕事の仕方をしているなぁとひしひし感じてがっかりする。

上司が、組織の上の人に呼び出されて行くも、話を聞く機会を設けてあげたんだからさぁ話しなさいという会で、何にも考えてないよあの人は、と報告をくれた。そうだろうと思っていましたよ。

早めに帰宅。私の扱っている仕事に対する、普通の人の感じ方がわからなくなっているので、父に参考意見を頂戴、と話したところ、斜め上の回答が来て半分以上理解できなかった。どうも、感情労働を排除してシステマチックに合理的迅速にやることが最優先である、ということを言っていたんではないかな。そんな、森を見る経営者みたいな意見を聞きたかったわけではないが、そうだなぁ割り切って感情を売り飛ばしてやったほうが全員幸せなのかもということ、気付いてはいる。武士道に固執するラストサムライみたいになっておるのだ。

最終的に父は、トップになればなるほど無能なのが日本である、みたいな話をプンプンしながらし出して困った。最もだが私は自分ができること以外を論じるのがしんどい。

頭痛で気持ち悪くなったので寝た。