仮面福祉会

できることを切り売りしています

俺が正しいとはどうしても思えない

暑くてジリジリしながら仕事をしていることに気付き、Tシャツを解禁した。ジョブズのように同じ服でいるのが効率的とわかっているがまぁまぁ着たい服も着たいと中途半端な気持ちでいる。しかし快適さを取る結果意図せず制服化するのが、夏。

何となく頭痛を引きずりバファリンを飲む。更に同僚にもらったコンブチャとやらを炭酸水に溶かして飲む。どうも酸っぱくて遠くで苦くて全体的に強い。

週末に近付くにつれ仕事は緩まる。緩いとぼんやりして考えごとをしてしまう。昨日の電話と会話のこと。私のほうに改善の余地があるかもなと思い始める。電話を取っては腹から声を出す。

早めに帰路につき、婦人体温計を取り寄せていたのを回収する。店に入った背後で閉店準備が始まる。駅前のお店は今日も賑やか。

帰ると父が、ワクチンやって来たよ、と報告をくれる。あれ、今日だったか。父も母も何となく腕が重いなーと言いながら微妙に浮かれている。新しい世界の機微だ。何せよケアの必要がない両親で、こんなことだから自分がいつまでも子ども然としてしまうのだが、正直助かる。

6月に入り様々施設も再開し始め、この足並み揃えようと窺う感じも新しい世界の機微だ。