昨日帰りが寒かったので上着を着て家を出たらすぐに間違いだとわかったがそのまま駅に向かった。
小学生と母親ペアがどこかに向かっていくのにキャッキャ言い合っている横を通り過ぎる。私も昔はあのように無駄に跳んだり跳ねたり走ったりしていたんだっけか。…急に走り出した友達に着いていこうとした結果、喘息の発作で行き倒れそうになったことを思い出した。走るのはしんどいことだという根強い思いが私には、ある。
仕事、何だか腹の辺りがもやもや胸いっぱいで深呼吸めく、しかし実態はただの溜め息を何度も何度もついてしまう。見かねたお隣の人がチョコレートをくれた。まじ申し訳な。週末にかけてエンジンかかってくるんですみませんと詫びる。
繰り返される予定調和に淡々と対応をする。電気ショックに反応しなくなる動物実験のやつの気持ちである。
帰宅するとちょうど交流戦のニュースがやっている。父と私はファンをやっているチームが違うが、互いにソフトバンクが負けるのがマストだという意見が一致している。応援するとは複雑なことである。