仮面福祉会

できることを切り売りしています

気にしないでおこうと気にしている

ラグビーワールドカップのチケットを2枚買ってある。先々のチケットを買う時、その頃にもしかしたら一緒に行く相手ができているやも、という希望を隠し切れず恥ずかしい。しかしこの件に関しては弟と行く約束を今日、した。

知人より、アーティストへの好きの程度・・・というより、執着心について説明を受けた。自分もファンというには執着に偏向しがちなところがあるのでよくわかるが、客観的に話を聞いて自分を顧みると、いつの間にか通り過ぎたんだなという感じがした。今でもみんな好きだが、日常生活で交わらないとわかっていても平穏な気持ちでいられる。あんな、自分と一体化して一生そのままのように感じられていた好きも通り過ぎられるんだな。子どもが「私」と「他者」があることに気付く発達に似ている。

昨日同居人と話していて、10歳若いぐらいの感覚なのだというのに大いに同意した。気持ちが若いとかそういうことではなく、20代前半でわかっておくべきことが今ようやくわかってきたような気がする。しかし同じようなことを言っている人がそこにいたので、意外にみんなそんなものなんだろうか。こんな、ひやひやしながらママゴトみたいに生活をこなしているんだろうか。

大学生に、おいくつなんですかと訊かれて答えるという一連があった。てらいもなく年齢きいてもらえるのが気持ちがよく嬉しかった。