仮面福祉会

できることを切り売りしています

見えないものをこねくり回してもどうなの

同居人の朝時間が前倒されたらしいと察する。10分ばかり2度寝して調整する。

仕事。今日は前事務所の日。暇であった。暇だが取らねばならぬ電話は高確率でトラブルなのでヒリヒリする。昼、餃子と半チャーハンで気合いを入れた。餃子とチャーハンのセットランチが意外に他になく重宝している店だが、割合はチャーハンと半餃子がちょうどよいな次からはそうしよう。

本日いよいよ最終日の同僚を送りに早々に片付け新事務所へ。帰り道が一緒なので電車でしばし無駄話をする。7年にもなる付き合いでかつて昼や勤務後にあれこれ話していたこともあったが、異動やコロナが間にあり久しぶりに普通の話をする感があった。久しぶりに、職場についてその人が感じていることをあれこれ聞き、ああそうだこういうことを話す人だったなと思い出した。
担当同士がギスギスしてるとか、職員同士が殺伐としてるとか働かない人がいるとか、目の前の仕事に手一杯すぎてすっかり忘れていた。忘れていたぐらいだからどうでもいいんじゃないかな。近親トラブルは余裕があって暇だから起こるんであって、共通の敵がある限りはなりを潜めているものだと思う。奇跡的に統率力のあるリーダーが現れ舵を取れれば、理想なんだろうけど。

世間話的に人間関係と仕事のことばかり話すのは疲れるから嫌だ。恋バナとか映画とか好きな芸能人の話とかばかりしていたい。

夜、織田作之助の随筆を読んでいて、どこまでが嘘なのかがわからずふわふわした。時代背景や土地柄、年齢、その時の境遇なんかがわからないと、随筆とは難しいものだな。