仮面福祉会

できることを切り売りしています

妥協点を探る旅

朝、いつもは起きていない住人のひとりがキッチンに立っていた。転職したと聞いていたが、そうか7月からか。同居人とかち合わないスポット探しに新しい障害が。しんどい。
もう無理かもとSUUMOで検索をしてみたりするが結局ステイという結論になろう。妥協点。

仕事は今日から新しい体制。なんか暇になりそうで怖い。業務時間中に何もない瞬間を作りたくないので慌てて電話を取る。動き続けないと全く回らなくなってしまうのだわたしは。休み休みほどほどにということができない。

夜、個別の相談者について地区の担当さんと支援の話ができ満たされた気持ちになる。生活困窮者があまりにも増えすぎて、気を抜くとひとりひとりの人間として見られなくなってしまうような状況のなか、ちゃんと向き合ってる担当さんがいることが本当に救いである。電話越しでしか話したことがないが惚れそうになる。

社会課題について話し合い提言したり仕組みを作ったりということは本当必要で大事なことだと思うが、シンプルに好きかそうでもないかで言ったら、個別支援が存在する仕事のほうが好きなのかもしれない。しかしそればかりになったらなったでどうなのかなという疑問があり悩む。

めちゃめちゃ雨が降っておりバスで帰る。自転車を回収できない日が続く。

週休2日になったら掃除と、クリーニングに出したり布団を干したり着ない服を整理したりしないといけないなぁ。しないといけないだけでしたくないので、やらない言い訳をずっとつくって安心していたかった。