仮面福祉会

できることを切り売りしています

ザ4名様

朝から雨。予報で示される気温が全然ピンとこない。昨日噴射したカラを不燃ごみに出す。

相談会に行くのもバスと徒歩。
最近、雨から靴をまるごとカバーするシリコンを買った。旅行や不測の雨に使えたら儲けものと、試しに履いてみる。びょーんとのび、バタバタと音を立てて靴が収まるのが面白い。
えいやと外に出て、何歩目かで滑って転んだ。
タイルやマンホールで滑るから注意とは書いてあったが、「確かに」をこんなにも思い知らされるとは。こわごわ歩いて乗ったバスはどうやら滑らない。何がシリコンを滑らせるのか、知る必要があるな。

相談会では、赤ちゃん連れの人と世間話をする。育休制度が厳しくなったと言っていて、知らない情報で内心焦る。雇用保険が厳格になったとかかしら。時代に逆行してるような気もするが、後で調べねばならない。
相談会の場を提供してくれているところの職員さんが、子連れで来ているみなさんに私を紹介するのに、同世代だと思うし気軽に相談するようにと言う。ありがたいが、子育て世代は10歳ぐらい下な気がするし、子育てのことはマジで何にもわかんないよとヒヤヒヤする。ハイハイが中々できるようにならないんですとか、動き回るから囲いを作るべきか迷ってますとか言われても、傾聴して心配ですよね!と言うぐらいしかできない。

事務所に戻る道を大回りにして、かき氷を食べに行く。何となく肌寒いせいか、すんなり入れて嬉しい。
うまいうまいと食べている横で、大学生らしい女の子4人が、初めてのカキ氷をやっていた。その4分の3が、こじはるさんのブランドみたいな女性らしいワンピースに、ヒールのサンダルという出で立ちをしている。
その3人が「抹茶」とか、シンプルなメニューを頼み、主に話題を引っ張るパンツスタイルの1人が、限定氷を頼んでいた。書割のように「キャラクター」だ。

バタバタと学習支援に出かける。低学年が、名札を次々に壊すのを見守っていた。永遠に鉛筆を削り続けている子もいる。
勉強したくない+手遊びの延長なんだろうが、勉強のしたくなさって何なんだろうなと毎回思う。やらされることだから、だけでは説明がつかない。
教室のエアコン設定が23度になっていて、子どもはよく動くからなと受け入れそうになったが、かつて教室にエアコンなんてなかったじゃないか。あの頃だってさすがに23度以上はあったぞ。

戻り、送ったと思っていたメールの宛先が自分になっていたことがわかり、詫びと確認の恐縮満載メールを全集中で書いて送る。
事務所を追い出される時間に何とか間に合い、残りの電話は軒先に出てした。

スタジオを予約して楽器の練習。向かう電車が止まり、久々にガチ満員電車で間に合わないかと思われたが、ギリギリ滑り込み勢いのまま吹く。

雨は降ったり止んだりし続けていて、湿気がすごい。涼しいのに、エアコンをつけないわけにもいかず悔しい。