仮面福祉会

できることを切り売りしています

浅くて気持ちのよい付き合い

月曜も休みで嬉しい。目覚めた時間に部屋が暗くなくて嬉しい。

部屋でぼやぼや過ごしていたら、携帯から着信がある。何かわからず見守っているうちに切れたが、程なくインターホンが鳴った。しまった宅急便だ。慌てて一応人前に出るギリセーフまで整え、玄関を開ける。もともと自転車かごに置き配指定をしていたが、どの自転車かわからなかったから、ということであった。
物は、兄の誕生日プレゼントとして買い、送付先指定を間違えて自分の所に届くことになってしまった、クッションの補充ビーズである。どうやってか兄に転送する必要がある。望まれない場所に配達をさせて申し訳ない。

出かけて、楽器の練習。音程が安定しないから、声に出してみてそれに当てる、というのをやろうとしたが、そもそも口で出す音程も安定しない。なんだんだ。歌うとかして鍛えたら出るようになるのか?鍛えるって、どこを?

終えて、上野に向かう。仕事関係の人々と、動物園と落語に行く約束をしている。
待ち合わせ前にかき氷をやってから、駅で落ち合い動物園へ。入り口周辺に出る看板を見て、パンダはまだ居るには居るらしいな、と知る。
共したのは知り合ってせいぜい1年ぐらいの全く浅い付き合いの人だが、どうやら好きな動物の傾向とか、歩き方とか、見るペースとかが似ているほうで、変な疲れ方をせずに済みありがたい。家族であっても足並みを揃えようとすると、通常の2倍は疲れやすいものだから。
アイアイの森を二周し、高笑いみたいに鳴くサルに爆笑し、サイの変な顔をまじまじ確かめ、痙攣するアザラシを心配した。

演芸場で数人と合流し、夜の部の寄席を見る。寄席は何度か行ったことがあるが、毎回一人はばっちい噺をする人がいて、なんか嫌だったな、という感想を持って帰って来た。
今日はどうだ、と警戒したが幸い、そういう意味で平和なラインナップだった。強いて言えば、漫談で押す噺家さんが、飲み会で同僚の話を聞いてるぐらいのクオリティで飽きてしまった程度で、あとはだいたいみなさん芸達者で感心したし、笑いもした。バカに演じられる熊さんに、支援の必要性を感じてしまう職業病はあるものの、劇場は綺麗だったし、これだったらまた来てもいいな。

そのまま飲み屋に移動し、仕事もプライベートも関係ない話をして過ごす。そば茶ハイを、暖かいそば茶をチェーサーにして飲む。

日中からずっと思っていたが、今日はどうやら寒かった。動物園に備えてカイロを貼っていたが、どこにいてもずっと寒さが付いてまわる。メンバーと別れ、駅まで走ることで体温を上げたくなるぐらい。