仮面福祉会

できることを切り売りしています

投げやりを踏みとどまれるか

朝が暗く、目覚めにくい。冬至が近い。一週間ぶりのラジオ体操を頑張る。土日のピラティスですっかり筋肉痛である。

来週イベントが目白押しだが、今週は何かと外出が多い。事務所にいる時間に焦って事務を進めたら、途中でむしろ暇になってしまった。

食材を買い調理をするサイクルから外れてしまい、しばらくレトルトカレーランチ生活をしている。

午後、会議に参加するため、別部署の職員と連れ立って歩く。普段使わない、商業施設を通り抜けるルートで、まさかこれが仕事中だとは、倒錯する。

前回の会合から起こった情報を共有する会。新しい人がつまり、最近関わり始めたので、一番情報を握っている。知らない人が急に主導権を握るからちょっと戸惑う。

終盤に抜け、個人面談のため移動。
自分の人生が、QOLを向上させる程の価値があるとは思えない。要約すれば、そんなようなことを言っていた。周囲の人々はそれを被害妄想だとか言い訳だとか解釈しているし、そうかもしれないが、自分に照らし合わせて、ちょっとわかるような気がした。だからこそ、できることが減りながらも、日常を堅実にこなしていた祖母を尊敬していたのだ。
わかったからといって、すぐに変えて差し上げられるわけはない。ひとまず問題を小さくして一つ一つ越えていくという、正攻法の第一歩にこぎつけたい。

事務所に帰る道すがら、おしゃれなサンドイッチ専門店がある。メニューをちらっとみたら、ハムサンドとか、ごく普通のものが書かれている。おしゃれの付加価値がここまでかと空恐ろしくすらある。

仕事終わり、久しぶりに指圧に行く。初めてのスタッフさんで、とても痛い。痛いが場所が的確だし、限界のちょっと手前ぐらいでセーブするから、痛いままにしてしまった。
毎日一万歩生活になり、デスクワーク時間がてきめんに減ったのに、何で体は一向に固いままなんだろうか。

昨夜注文し、水曜日に届く予定になっていたはずのものが、自転車の横に転がされ、ガムテープが半分剥がれていた。伝票に書いてあるお届け日は、明日になっている。配達完了メールの写真を見たら、既に地面に天地無用状態になっていた。百歩譲って直置きなのはやむを得ないが、何でわざわざ横にするの。放り投げたとしか思えないが、中身は体重計である。
開封すると、かすかに外箱がへこんでいたが、どうやら中身は無事らしい。しかし、壊れていないか、今後壊れないか、それが何のせいだとみなされるのか、起こり得る面倒ごとを増やさないでくれ。