仮面福祉会

できることを切り売りしています

女子とか男子とか

朝一から相談を受けるために、待ち合わせ場所に直行せねばならない。しかし、アラームを止めたスマホに、電車の運転見合わせの通知が来ていた。ただでさえ憂鬱な仕事なのに余計な考えごとをさせないでほしい。

不燃ゴミに、壊した体組成計を出す。という任務で頭がいっぱいになり、資源ゴミを出し忘れた。これが朝の忙しさというもの。

巻きで動いた結果、だいぶ早めに着いた。程なくペアの子もやってきて、今日は元気だと言う。

相談のメインは初め10分ぐらいで終わり、1時間半ほどはおまけみたいなもので、関係者たちの話を聴く。傾聴はソーシャルワークの基礎だが、過去に聞いた話を、初めてと同じテンションで何度も話されるのはしんどい。2人のときはペアの子に回しを任せることにしているが、いつも根気よく聴いていて偉いことだ。
相手の勢いにより、週明けまた来ることになってしまった。我々を行政職員だと思っているきらいもあり、まぁ、相手にとっては変わりないんだろうが、そのつもりで扱われるとやりにくい。

消耗してペアの子とトボトボ帰りながら、今後の方針を話し合う。

事務所にいる時間が短く、来週すぐに必要なことの準備を巻きでやる。仕事が詰まっているのは嬉しいが、移動やらで実質稼働時間が少ないのが難である。もしかして、残業しても良いのかもしれない。

来月初めにやるイベントのことで、40代ぐらいの女性陣と打ち合わせ。ひとしきり話したあと、ペアの子の出産予定を尋ねてキャッキャしていた。前回の打ち合わせもそうだったが、なんか、女子なのだ。

夜は飲み会。何か月か前にたまたま仕事で再会した同級生と、昔はよく遊んでいた部活の同級生と、3人。両方男子だが、男友達と飲むの、めちゃめちゃに久しぶりだ。
何年か分の仕事や家族の話に加え、昔話があるから話題には事欠かない。そのほとんどが大した話ではなく、多分明日にはほとんど忘れてしまうだろう。
飲み会で自分が話したことが、つまらないことばかりだったなと、反省会をしながら帰るのも久しぶりである。