仮面福祉会

できることを切り売りしています

町会長スタンプラリー

前日に続きチームメンバーを泊めている。しかし自分は通常営業、8時半出勤である。
彼女が、コーヒーは好きだがカフェインに敏感だから、うっすいアメリカンが良い。と言うので、自分のコーヒーの二番煎じを提供した。おいしいわけがない。
夜まで予定がないらしいので、適当に出てくれと言い残して出勤した。

会議から始まる月曜日。キャラの立った先輩方の、ねっとりとしたナラティブが続いて辟易してしまう。最後にキントーンの質問会をしたら、スクリーンショットのやり方を説明するなどにいたり、普通のパソコンの使い方教室である。

昼に、イベントでいただいたまかないの残りを食べてうまい。

町会長宅から町会長宅へ自転車を飛ばし、風が冷たい。手袋をし、ストールを首に巻き付け、心構えは完全に冬である。

ぎりぎりまで攻め、会議時間ピッタリぐらいに会場に駆け込んだ。9月まで常駐していた施設が改修に入り、そこで働いていた人がこの施設にいる。離れてからの方が懐かしがり親し気に迎えてくれるから、嬉しい。

会議を回す係長が、身内に対して敬語を使うのが気になって仕方がない。

更に町会長宅を回ったのち、別の施設で個人の面談。困っている話をしているのに、明るい人だった。世話を焼かれるのがうまい人柄、というのは、やむを得ないが、ある(そうでなければ助けてもらえない、となってはならない)。

数日後に祖母の葬儀があるので、忌引のために段取り。予定も詰まっているのにペアの子も出産前検診で休みの日で、難儀する。

夜になりますます寒く、外で風が吹く音が聞こえる。昨日泊まった彼女が凍えながら、今日も泊めてほしいというので、受け入れる。何かの昔話のようだ。