近年の制服は、スカートかスラックスか選べると聞き、実際、駅などで高校生の選択が様々なのを見かけている。そして今日、上はセーラーで下はスラックス、というスタイルを初めて見た。巡り巡ってマリンスタイルになっている。そういうこともできるのか。
昼に、パンクとブレーキを直しに行く。絵に描いたような「町の自転車屋」で、お店の人はワールドシリーズの中継を見ていた。ブレーキはブツリという音がし、左よりも緩くなっていたが、効いてはいるから良いのでは、という判定。
タイヤは、チューブが劣化してじんわり空気が漏れているような状態。時間がないのでとりあえず漏れているところをふさいでもらい、チューブを戻す際に明らかにねじれている。一度入れたものをまた出して入れて直していたが、職人さんにあまり見ない手つきで心配になる。
とりあえず空気の戻った自転車で会合に向かう。
地域包括支援センター(というか、委託元の行政)が、民生委員さんに依頼して一緒にやった事業について、振り返りと来年に向けての課題を話し合う会。民生委員は公務員だが、ボランティアをやる市井の人でもあるから、意見はどちらかといえば公私の「私」が強い。
帰りがけ、参加者のお一人から、別件でしっかりとしたお叱りを受ける。ざっくりと分類すれば、礼儀がなっていない、に近い内容であった。
自分は、同世代の平均値と照らし合わせても、挨拶とか声掛けとかおすそ分けとかお付き合いとか、関係性を円滑にするための行為や気遣いが足りない自覚がある。いわんや親より上の世代をやで、及第点が取れるわけがない。仕事だから自分にしてはかなり人付き合いを頑張っているが、付け焼刃だから穴だらけになってしまう。しょんぼりして反省しつつも、今後も多分、同じようなことを気付かずやってしまうだろう。
帰宅し、大学院のオンライン説明会を受ける。大学から院に行くのが一般的であるし、そうでなくても継続的に学んでいる状態を前提にしているせいか、検討段階のハードルがすごく高く感じる。自身がイメージしているのがどうも研究以前のようだから、もう一回大学に行く方が適切なのかもしれない。
ため息をつくようなことが続いたから、近所のラーメン屋の限定メニューを食べに行った。