仮面福祉会

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掲示板探しゲーム

スケジュールが真っ白で、どうしたもんかと憂鬱な心持ちで出勤。そこへ飛び込み窓口相談があり、ありがたく話を聴いた。役に立った実感は、全然ない。

ペアの子が夏休みを終えた。連休を取りながらも遠出ができない体調であるから、だいぶ前に貸した、いだてんのDVDが役立ったと返してくれた。元陸上部で、箱根駅伝が好きだというからその辺りを渡していたのだが、そこに含まれていた、女子スポーツの夜明けターンが良かったと言う。ネットニュース的には中だるみ扱いをされたテーマだったから、わかってもらえて嬉しい。女子の足を見る方が悪か!っていう四三(勘九郎)、最高にいいよね。

午後は再び持て余し、15時過ぎに地域へ出た。ほうぼうにチラシを配りつつ、町会の掲示板探しゲームをする。相変わらず、同じようなところで道を見失いグルグル自転車をこぎまわした。こんなことで給料もらっていいのか。

今週末、障害者施設付属のカフェを借りて、地域の人で集まることになっている。その会場費の決裁を、先週早々に出していたのだが、今になって係長から難癖を付けられる。決裁権のある管理職だったり経理から、こうこうだから無理だよと言われるならまだしも、係長個人の、雰囲気的にダメでは?みたいな感覚なのが腹立たしい。更に言えば、起案した自分ではなく、口答えしなそうなペアの子に言うのも、確信犯的でイラ付く。自身の役割の目的を違えるなよ。
他所の組織の人を、本気でディスるぐらい、すっかりふてぶてしい。

終業後思い立って、夜までやっているかき氷に行く。入るにはすんなり入れたものの、そこから一時間ばかりかかり、帰る頃にちょうど嵐が来た。
シリコンを履きリュックを抱え、最低限の徒歩でさほど濡れはしなかったが、電車を待つ間も乗っている間も、寒さを感じている自分に驚く。こんなに毎日暑いのに、自然に寒くなることがあるのか。

最寄り駅に降りた頃には雨はほとんど止んでいた。家に着き靴をぬぐと、シリコンが片方がっつり裂けていた。