仮面福祉会

できることを切り売りしています

カッとなってやるな

早く目覚める。雨が降り、電車が遅れるだろうからそのまま出掛けることにする。

職場に着くと業者の人が掃除をしてくれている。それを横目に、彼らがやらないデスク上などの埃をクリーナーで吸い込み、拭く。一緒に掃除をしてる感じになり、一方的な仲間意識が生まれた。

 

雨がひどくなると聞いているが、ビルの中はとても静かで外の様子がわからない。

ただ、どうしても食べたいかき氷がある。今日ならすぐに入店できようと、昼休みを若干フライングしてビルを出ると、なるほど雨の量が多い。怯みながらしかし気を強く持ち、地下道と建物内を通るルートを駆使する。幸い風がないので、多少足元が濡れたぐらいで、無事にたどり着くことができた。ねらいどおり客は自分しかおらず、カウンターの中で新人教育がされているのを聞きながら食べた。

 

月末に送った手紙のことで。弁護士からケンカ腰の電話が入る。相手の権利をお知らせするために送ってあげたのに、逆に権利を侵害するものと勘違いしてのことである。正義感か知らないが、よく確認してから行動に移しやがれそれでも弁護士かよ、とイラついて応戦した。途端にごにょごにょなるも、1度振り上げた拳を下ろし難いらしく、送り返す送料をかけたくないから捨てて良いですね!と言うところに着地した。ケチか。先生とか呼ばれて調子乗ってんじゃねぇぞ。

 

締め切りのあるタスクがないので、ゆるゆる仕事をして早々に帰路につく。地下鉄に降りる階段脇の排水路が、いつにない水量で流れていて恐ろしい。

最寄り駅に着くと雨が強くなっていた。風はさほどないのに、下半身がどんどん濡れていくのが不思議だ。家までの道が果てしなく感じられる。

家に着くとちょうど、父が母を迎えに車を出すところであった。送り出して、絞れそうなぐらいになったズボンを干した。何となく蒸し暑い。

 

ニュースでは雨への警戒のことを繰り返し繰り返しやっている。災害がある度、情報の出し方を試行錯誤しているのがわかるが、当事者だったときにどうすればよいのか、読み解くのは未だに難しい。

その間で、バイデン大統領の転倒シーンが写し出された。あっぶないな。おじいちゃんじゃん…。