仮面福祉会

できることを切り売りしています

少し文化に寄りつつある

4時に起き、5時に起き、6時に起きるのが定番になっている。高齢者か。一度起きてあれこれしてまた寝るのも定番だが、ずっと金縛りみたいな夢を見ていた。

 

暑そうな外へ飛び出す。かき氷チャレンジで待たずに入れて今日は良い日。このお店の人は会計の時に必ず、味はどうだったかと聞いてくるのでおいしかったですと答えざるを得ない。ニンニク入れますか?みたいなものだ。

 

日傘をさして新宿に挑む。通学通勤に使っていたので新宿レベルは比較的高いと自負しているが、用を済ませるのにどうしても南に東に行き来することになり、どこも混んでいてしんどい。

初めて演芸場に行くのが今日のイベント。面白いに決まっていると知りながら、何となく言い訳が足りず今まで足を踏み入れなかったのが落語である。

演芸場はこぢんまりしているが客入りもちょうど良い。たまたま初めに聞いた噺がばっちい内容でげんなりし、正直最後まで気持ちがドン引きしていたのだが、話すのが上手い人が次々に出て来て、決まり事もそれで面白いのが技術であるなぁと感心する。推しの噺家さん目当てに通う楽しみはわかる気がする。

落語家になった同級生は上手くなったろうか。一度経験すればあとはもう気楽なものだから、どこか演芸場に出るときに見に行きたい。

 

連れが婚活の人で、その後の予定などをシミュレーションしてここのところナーバスになっていた。しかし演芸場を出たところで、予定が変わってもう帰らねばならぬと言われた。それは、ありがてぇな。と思った時点でダメな感じがする。というか、事前に言ってくれればリスケできたのにねぇ。

 

解放されたのが嬉しく浮いた足で帰路につく。途中寄ったスタバの店員さんが、とても一般人とは思えない美形で、ビビり倒し眩しくて直視できなかった。あんなに美しかったら、普通の生活なんて送れないんじゃなかろうか…。