仮面福祉会

できることを切り売りしています

昨日のボクに教えてあげよう

覚きて時計を見ると、母が起きる時間だったのでまた寝る。2度目で起き出すも、階下が暗い。まだ起きてなかったのか、と慌ててゴミを出した。今日は燃えるゴミの日だ危ないあぶない。

 

アメリカで野球をやっている。日本の選手が打席に入ると、聞き覚えのある応援歌やコール、鳴り物が聞こえ、海外旅行で日本人ツアーに出くわしてしまった時のような、微妙な気持ちになる。いや、旅なら微妙だが、応援は選手にとって心強かろう。

途中まで見て、約束があるので出掛けた。

 

そう、約束があり、時間を控え、乗換検索をし、逆算をして行動したのに、時間を間違えていたのだ。

検索結果どおりの電車に乗ったところで、予定まであと10分しかなくないか?と、気が付いた。そこで気付くなら、なぜそこまで気付かないのか。わからない。わからないが速やかに対処をせねばならない。

電話をし、約束をバラし、落ち込んだ。なにせ約束の相手は、野球好きなのである。私だったら、WBCの途中で出てきたのに?ってなる。被ってしまったのは偶々だし、合意のうえではあったが、一生恨まれて当然だし普通に申し訳ない。

落ち込んだが、浮いた時間でうまいかき氷を食べ、献血ルームに行き、試合の結果をテレビで見ながら血小板を抜いてもらった。今回で70回目なので、後日記念品を自宅に送りますとのことである。満喫かよ…。

行動が伴わないが、落ち込む気持ちはあって、元気を出すために焼肉食べ放題の店をずっと検索していた。ホルモンばかりを好きなように腹いっぱい食べたい。

 

夜に再放送で、野球の見なかった回をなぞった。現実は加速すると、作りものにしたらベタ過ぎるほどの展開を生み出す不思議がある。そう感じ取る力が強まっているだけかしら。