仮面福祉会

できることを切り売りしています

大量のファミリーたち

ブラッシュアップライフを見ている。

過去を何度もなぞるので、かかる音楽などに界隈の人々はエモさに悶えていると聞く。ほぼいつの世代の私もそれなりに、ああそんなんやったなと思うことが多いが、ノーミュージックノードラマライフを生きてきたせいか、エモとまではいかず、ただ役者や歌手の寿命が長くなったなぁと思ったりしながら冷静に内容を見ている。

 

流通センターのセールに行くので、一億年ぶりにモノレールに乗った。社会人になって半年程で、新整備場にあった出向先にばーんと飛ばされた。そのときに毎日乗ったあの、モノレールである。職場の外は飛行場で、せっせと飛行機が飛び立っていく様子を見ながら、月70時間を越える残業をしていた。

モノレールの座席は相変わらず直角で狭く、アトラクションのように揺れる。空に現れる飛行機は高度が低く近い。私にとっては、これらのほうが余程エモかった。

 

エモい気持ちになったものの、ハガキをもらい何の気なしに行ったファミリーセールはめちゃめちゃ本気のイベントであった。

開場直前に着くも、4列横隊で長蛇の列ができている。本を読みながら徐々に進むに任せ、入場できたときには1時間が経過していた。開場に入るとあちこちで人々が、買い物袋パンパンにつめこんだ商品を出したり入れたりしていて異様だ。

目的はスキーウェアで、幸いその辺りはさほど混んでいない。欲しいと思っていたものが一点だけ残っていたので素早く確保した。無計画にも関わらずミッションを完了できてラッキーだ。嬉しい。

会場を出ると、入ったときと同じように列が続いていた。初めだけかと思っていたが、一日中こんななのか。ファミリーが多すぎる。

 

ひと仕事終え、職場に向かう。31のアプリを開いたら、誕生月クーポンがきていたのでありがたくいただく。久しぶりに食べると、旨さが過剰で濃いのに驚いてしまう。

駅ビルを通り抜けると、コンコースの出店に同僚が立っており、うっかり互いに気付いてしまったので会釈をした。そうか今日はイベントの日だったか。他部署の事業に無関心でひどい。

 

昨日の残りをやり、慎重に次のフェーズへ進む。この「慎重に」のところが平日の日中は難しい。急がば回れそのものなのだが。

目処がつき、ただ土曜の日にちでレコードが残るのを避けるため仕上げは月曜にする。明日は祖母宅に行けそうで良かった。

 

修理に出していたスマートウォッチが返ってきた。結局、買った金額より見積が高かったので、直すのは諦めた。

ボタンが曲がったことよりも、うっかりOSアップデートしたらWearOSが対応してなくてとても不便、というところを悔やんでいる。どっちもGoogleの仕業じゃんかよ。納得がいかない。