仮面福祉会

できることを切り売りしています

悠久で起こることへの関係のなさ

節分である。

不意に目に入った木に梅の花が咲いており、まじか、と声に出して言った。人がどのような生活を営んでいても、季節は順当に進むのですごい。

春がいやだがいやなのは、季節のせいか、イベントのせいか。同じイベントが秋に起こっても、こんなに傷まない気がするので気候は偉大だ。

 

最近毎朝ジオパーク系の番組が流れていて、大体の説明は、大陸が分裂する地殻変動に遡る。それでいつもの思うのだが、ひとつだったときの、めちゃめちゃ広いはずの海はどんな感じだったのだろ。そもそも水は後からできたものなのだから、高低差の偏った形の地形だったということなのかな。地学に当たるのか、触れない人生だったので純度の高い謎だ。

 

人のいないうちにやりたいことがあり早めに出勤。5分10分違うだけで電車も駅も人出が違って面白い。みんな何時にどこへゆくのだろう。

朝の任務を済ませると、間断の多い日中。上司と後輩が外出してしまい人がおらず、電話を取るのに注力する。すぐにイライラしてしまい、それをこなすためにやたらと深呼吸をするので、しょっちゅうため息をついている人になる。

 

知り合いからウェブの仕事の打診がある。こんな毎日でどの程度の量だったらやりきれるのか見当がつかない。いざとなれば徹夜でもすれば良いが、返事をしたものの不安な気持ちで満ちる。結果的に先方から見合わせとなり正直安堵した。

給料が上がるにしても(上がるだけありがたいが)物価高騰に良くて並走していくだけなので、副業でもしないと多分、一生20平米生活を脱することができない。しかし私なんぞの技術を買う余裕があるところなどあるかしら。

ブレイブルーパスの今期スローガンを2つ雲が書いているが、あんなへなちょこな字に金を出すなら私に書かせてくれと思うしそういう仕事をやってみたいが、やれるならタダでもいい。あれ?しかし最も必要なのは、自分プロモーションの上手さだからな。

お金の過多もあるが、定年後でも続けられる仕事がほしい。

 

自分の尻拭いで申告するのが憚られる残業をし夜が更ける。

チーズはいまいちだったので、少し奮発してファミマでサラダチキンを買ったらうまい。食べ物のことばかり考えているが、決して真摯に向き合っているという意味ではない。