仮面福祉会

できることを切り売りしています

もう嫌だ、いやだと言いながらやる

朝のテレビの世界街歩きが時々アジア圏に入る。アジア圏に入ると大体、みんな笑顔で明るいなーという感想でまとめられ力業が過ぎる。

母親と多くの子どもたち全員で、ちまきみたいなものをひたすら作って生活している家族が映し出される。そういう人生を見るとすん、となる。生きていければこれでも良いのだ。我々は一体何をやっているんだろう。やらなくてもいいことで新たなやらなくてもいいことを生んだり、自らものごとを複雑にして苦しんでいるのではないか。

ただ、ちまきをちゃんと売ってお金にできるとは限らないから、大変だよな。

 

順延された課題が少しずつ解決の方向へ進む。しかし新たな問題が次々と発覚し、比喩ではなく目眩がする。後悔しても仕方がないことばかりだが、これが受注してやっていたことなら契約を切られるところだ。発注してやってもらってることだが契約を切ることは差し当たりできない。あれ?

自分がもっと頭が良く、仕事ができる人間だったらこうはならなかったろうと、最も考えてもしようのないことをつい考えてしまう。自己防衛でしかない。

 

わーっとなり、久しぶりに昼かき氷にゆきもりもりに食べた。うまい。

 

時間外になりようやくひと心地つく。一生終わらんかと思われた作業も一段落し、集中力も限界なので帰る。

 

ごっつソーセージの人と認識されるのが恥ずかしくなり、まいばすけっとで別の可能性を探る。そして小さいチーズが4個入った袋を買い、ちまちま開けては食べながら歩く。うまいが面倒くさいな。

 

スマートウォッチで取られた心拍数を見ると、日中ずっと80から100をうろうろしていて、うわーっとなってるのが数字で示されるのが嬉しい。