仮面福祉会

できることを切り売りしています

挑むようにもてなされる

開店間もないかき氷屋へ行くと、台帳が既に3分の1埋まっている。時間をこなしに近くの神社に行くと賑わっていて、目当てのおみくじが売り切れている。1月半ばになってもまだ社会は浮かれてるんだな。

うまいかき氷を食べ駅に向かうと、地方の観光協会が広場でイベントをやっていて賑やか。過去に職場にいた子の出身地だったのでつい探してしまうがそんなに世界狭いわけがない。

 

じっと電車に乗り伯父伯母の家に向かう。いとこ家族と集合し、お茶会をすることになっている。

伯父伯母には子どもがいないので、逆にしがらみなくいとこたちがちょいちょいお邪魔をする場所になっている。私も時々両親とは違う知見を得たくてコンタクトを取っているが、もてなされ慣れないし話題の持ち合わせもないのでずっと緊張している。我ながら、何をしに行ってるんだろうかな。

いとこ夫婦は素敵で羨ましく、しょんぼりし、結局、初めましてのいとこの子どもと遊んでいた。4歳にしては言葉が多く、自分のことをちゃんと説明できる子ですごい。普通にしゃべって楽しかった。

 

疲れきって、また長い電車に乗りうとうとしながら帰る。雨が降ってとぼとぼした気持ちになる。こういう交流はもうしばらくいらないな。