仮面福祉会

できることを切り売りしています

終わらないままにしておくからこそ

冷えを感じ、コートを出した。冬を始めた。

丈の長い、薄手の靴下を求めた結果、見た目的にはちょうど良かったメンズサイズをワンチャンねらって買ってみた。が、履いてみたらちょうど1センチばかり余った。当たり前だなーとわかっているが、やはり悔しい。

 

月曜の電車はいつも以上ぎんぎんに混んでいる。ごっそり降りる駅が途中いくつかあり、そのうちの1つで降りねばならない。ねばならない、のに少し歯噛みをしている。こんなところでも、マジョリティになることに抵抗を感じる自分に驚く。

 

先週末に来た新しい管理者さんが、隣の部屋で元気に朝礼をやっている。もとから存在するグループに放り込まれ、今日からどうぞまとめてくださいなんて、恐ろしいがそれが仕事の人がいる。そして人が変わるたびに風土が変わり戸惑うが、派遣さんたちは日常茶飯事という顔をしている。違う世界軸がそこにあるな。

 

雨が強く降っておりメガネがくもる。

早く帰りテレビを見ていると、緊急通報の番組が始まった。全ての電話が、結局なんだったのか、その後がわからないまま静かに過ぎ終わるところが良い。この警察や消防の人たちは、こうやって掴めない成果を日々積み上げていくのだな。

 

サッカーを、途中まで見たが、勝てばもう一試合見られるし、負ける試合は見たくないのて寝ることにした。