仮面福祉会

できることを切り売りしています

多数決が揃って社会になりゆく

羽毛布団の上にもう一枚、布団を横にしてかける。すると寝返りなどによるすきま風を防げて暖かい。平屋木造一軒家シェアハウスに住む間に寒さへの臨み方を色々学んだ。

しかしかき氷はいよいよオンシーズンである。

朝ごはんとして一軒、昼ごはんとして一軒。ついでにいただいた胡桃汁粉も含めて味が過剰で幸せ。

 

友達に誘われ突然井の頭の動物園に行くことになった。鴨とかオシドリとか、まさにそこの池にもいそうな鳥が柵の内にいるのは少し気の毒にも見える。境界線のあちらとこちらの違いがすごい。

とはいえ、想像していたより広く、いる動物が控えめなところも良かった。フェレックが大盛況で多くの人々がかぶりついていたが、それを見せようと父親に呼びかけられた子どもは構わず走り去っていった。大人同士が大体同じようなときにいいねと言い合えるのは、興味を向ける足並みを揃えるのも、生き抜く術のひとつだということなんだろう。

個人的に1番かわいいと思ったのはヤマアラシ、もしくはアヒル

 

期せずして紅葉が綺麗であった。

 

平日は帰り寝るだけの一週間でほとんど不在だったが、家のあちこちは順調に汚れてゆきげんなりする。人の気配の甚だしい家である。これもなければ寂しく感じるのだろうが。