仮面福祉会

できることを切り売りしています

物体の迫力

朝のテレビでウユニ塩湖がうつし出される。他人の観光写真を見ても不思議なのだが、ここは何で人一人いない画が撮れるんだろう。撮影隊の車以外なにもない空撮映像を見てそればかり考えていた。編集で消してるのか。

アンデスは行ってみたい。ぜひ行ってみたい。

 

せっせと仕事を進め、午後は説明会。

何年かぶりの集合開催だったが、目の当たりにするとめちゃめちゃ人が多くてびびる。物量の迫力をまざまざと感じる。

上司の説明が長いなど段取りの悪さにやきもきし、ツメの甘さにしょんぼりしたが、せめて最後の情報交換会が盛り上がって良かった。月並みだが、みんな会って話したかったのだろう。悩みまくって決めたグループ分けの甲斐があった。

 

説明会後に事務に取りかかり今日も夜が更ける。正直早く帰る気がない。夕飯代わりを何としようとスーパーに入り、マカダミアナッツ味の豆乳を吸い込みながら帰る。どうしても抑えられない空気の抜ける音で思い出した。

中学生の時か、塾の何かしらのテストに、昼を跨ぐと知らずに参加した。それで、裏のコンビニで買った野菜ジュースを一瞬で吸い込みこなしたのだった。更にセンター試験の日も午前で終わると思い込み、持っていたのか友達にもらったのか、チョコをかじるだけで昼休みを持て余していた。それでお腹が減って困った記憶がないのだから、鷹揚なものだが、こんなところで昔の自分と地続きを感じてしまった。

 

アプリにしたがって10分15分やるストレッチを続けてみている。気持ちいいと感じるところで、と言われるが、「何ともない」と「痛い」しかなくて困る。