仮面福祉会

できることを切り売りしています

深く調べることへの憧れ

布団をかけて寝たらよく眠れた。夏の間の難しさは異常であることがわかる。急激な変化に戸惑いつつ、パーカーをはおり出かけたが、道ではまだまだ夏の装いの人を見かける。寒くないんだろうか。

作りかけの状態が長いように見えていた家が、最近バタバタと急にできあがり電気がついた。日中に何が行われているのか全然わからないので、人間の仕業が魔力のように感じられる。

行きの電車がそこそこ混むので、本を読んでやり過ごすことにした。先日借りた、考古学から過去人の病気を知ろうという本を期待して読み始めたが、内容がうっすくて上澄みばかり掬うようで面白くなくて残念だ。もうちょっと、根拠を掘り下げたり考察してほしい。司馬遼太郎の三分の一でいいから見習ってほしい。

 

仕事を始めるとどうも頑張れず今日も右から左へ。お腹が減り、腰が痛い。時間外の打ち合わせも要領を得ないので、つい仮死状態になってしまう。そして帰路に反省をする。

 

夜のニュースから何となく見続ける歴史がらみのコンテンツが2、3あるのだが、父がすっといなくなってしまうので、どうやら好きではないらしいと最近気付いた。昔の話に興味がない、または嫌いなのか、もしくは演出が嫌なのかな。

別に私もすごく見たいわけではないので、不毛だなと思いながらマリアントワネットの名誉回復話を見た。家族がゆえの変な機微がある。