仮面福祉会

できることを切り売りしています

ただ個が全員おかしいだけ

暑いのでまだ許されるだろうとサンダルを履いて家を出る。

 

電車で、少女マンガのイベントの中吊り広告が燦然と輝いている。さまざまな女の子がぎゅうぎゅうに配置され、各々、顔のほとんどが目だ。自分も10代の頃ちゃんと少女マンガを履修した身だが、あの、目なのか何なのかもはやわからないキラキラがかわいいと感じるのは、どこから学習して得た感覚だったんだろうな。

 

少しずつ過ぎて読み進まない終戦の日の本は、当たり前だが男の人しか出てこない。女性が仕切る世であったらこんなことにならなかったんだろうかと考えるが、台湾のリーダーを見ているとそう簡単な話ではなさそう。

目下自分の職場では現場を仕切る多くが女性だが、その結果に性差があるようにはあまり思えない。そもそも性別を尺度に持ち出すこと自体論外という気がする。

 

珍しく、はっきりと自分の対応ミスでクレームをもらいしっかり詫びる。どうもダメだな。こうなることがわかりそうなものだがと今や思うが、当時の自分はそれなりに理由があって判断しているのだから怖い。目下同じようなことをしていても気付かないだろう。

 

最近父の機嫌がよろしくないと、母が嫌そうにしている。その理由が、通っている社会人大学院のレポート提出が迫っているからだというので、まじなんなんである。だが、私も全然、むしろ機嫌良くいることのほうが少ないので、我が振りのやつがなかなか、なかなか。