仮面福祉会

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メタに立つ

部屋を出たとたんに暑い。エアコンをつけずに生きていた頃があったなんて、信じられない。汗だくで寝てたのかなそんな時代もあったろうが、ふけつ。

 

近くに感染者が出たというので上司が休み。そういう日に限って、上の者を出せという電話がしつこい。ここにはおりませんなと、本当のことを言ってるだけなのだが嘘だと決めつけられて困る。それでは男を出せとも言われまた困る。よく言われるが男だったら良いという観念は一体なんなのか。さまざま脅されて終わる。

子どもたちを残していくのはしのびないが、歯医者に行かねばならないので早退。

先日治したところが剥がれたと思っていたが、その実、歯が割れていることがわかった。ショックである。歯の欠片を取り除くと、深淵が現れて怖い。応急処置のために口の中で工事が行われるのを、ガリバーの心境で待つ。

噛み合わせがきついから、マウスピースしたほうがいいかもねと言われる。それは、寝てるとき食い縛ってるということかしら。鼻が悪いので口呼吸で夜を越してると思ってたのに、難儀なことである。

 

暑い暑いというので警戒したが、日陰を選んで20分の道のりを歩き帰る。部屋の床が暖まっているなと思いながら寝落ち。

 

最近、伊藤若冲ラノベみたいな本を読んでいる。出来事ばかり起き、心情をよくよく説明してくれるので親切で退屈。