仮面福祉会

できることを切り売りしています

クラシックを聞かせて育てました

じんましんと、足が熱々になるのに備えて保冷剤と添い寝している。久しぶりに夜中かゆみで起きたのが3時半。冷やそうと保冷剤を手繰り寄せると既に溶けて生温い。

絶望である。

結局起き出し、カチカチになったのを持ってきてガンガンに冷やし、体に悪そうだなと思いながら寝落ちする。朝起きて見ると、カチカチのはまだカチカチのままであった。夜中だけ暑かったのかな。

 

階下に降りるとプラゴミと古紙が置いてある。慌てて出しに行くと、家に戻る背後にごみ収集車が来た。いつも回収に来てくれているのはもちろん知っているのだけど、目の当たりにすると、我々の出したゴミなのにどうもすみませんね…と、恐縮した気持ちになる。

 

昼に食べたいものがなさすぎてスタバでフラペチーノを吸い込む。ユニクロでぶらぶらしていると、高齢女性が男性の店員さんに、女性下着のサイズについて尋ねていた。全年齢向けライフウェア屋さんで働かなければ、得ることができない知識を、彼は持っているんだな。

 

人と約束があり、オフィスビルにある飲食店へゆく。テラス席が広場に面していて、広場にはグランドピアノが置いてあった。動画で見かける街中ピアノがこれか。一般の人が代わる代わる切れ目なく弾き続けていて、後ろに順番待ちのイスが置いてあり全て埋まっている。待ってまで人前で弾きたい人がこんなにいるのかというのもさることながら、それを聞きに来ているらしい人々がいるのもわかり驚く。

そして私は、生演奏がある系の店が、苦手だ。ハッピーバースデーで照明が消され強制的に祝わされるやつと同じぐらい苦手で、フーターズとかで挟まれるダンスタイムですら、わかってて行ってるのに苦手である。単純にうるさいから。

今回はなお不意打ちすぎて、何でチャイコフスキー聞きながらビール飲まなきゃならんのだと、2時間近く苦々しい気持ちでいてしまった。

 

アイルランドに行ってラグビー見てギネスビールを飲みたい。