仮面福祉会

できることを切り売りしています

これが無知の知

出がけにエアコンを消そうと見ると、設定温度が認識より2度低い。上げるつもりが下げて寝たんだな…どおりで寒いわけだ。地球に詫びたい。

だが、今だ計り続けている基礎体温は最近ずっと37度スレスレを記録している。ふしぎ。

 

昨日、職場の電子レンジが汚れていることに気付いてしまった。普段私は使わないのだけど、気付いてしまったので朝みんなが来ないうちに掃除する。自分の持ち物だといつ掃除してもよいと考えて放っておいてしまうのだけど、野良の物品は知らないうちに汚れが蓄積されていくのがたまらない。潔癖というのとはちょっと違うよな。

 

職場の20歳ぐらい年上の人が、漢字を間違えて覚えていたり敬語がぐっちゃぐちゃだったりするのを、指摘すべきなのか、悩むほどでないが結構いつも考えている。この先ずっと、間違ってるなーと思われる人生を送ると考えると直した方がいい気もするが、これまでもそうだったろうし、私みたいな面倒な人は少数かもしれないし、すると私の気が休まるためだけにする行為なんではないかな。ただ、後輩だったら言った方がいいと判断するから、差別なのか、とか。

ちなみに最も気になるのは物に対して尊敬語が使われるとき。

 

近所にオープンしたかき氷屋が全然流行る気がしない。まず、1階がガラス張りなのに作業場で中がごっちゃごちゃなのが見えて店がやってるとは思えない。次に、2階が客席らしいが表にメニュー的なものがなく、何がいくらで売っているかわからない店に闇雲に入る勇気がない。じゃあSNSなどにメニューや写真があるかといえば、それもない。

何考えてんのかわかんなくて怖すぎる。

 

仕事で、個人事業主ですという人の書類ばかり見るタイミングがあり、世の中にはこんなにも腕一本で生きている人がいるのか…と自分の世界の狭さを考える。かき氷を始めるようなことを、パーンとできる人がたくさんいるのだ。と同時に、このうちどれ程の人が本当に自活できてるのかなと、信じられていないところが正直、ある。確定申告をせず、住民税を払わず、空中を飛び交う金のやり取りで生きていく道は、もしかしてメジャーなのか。