仮面福祉会

できることを切り売りしています

高みを目指す気もなく目指す

入口にある手かざし式の消毒兼体温計、これまで人間の体温を表示したことがほとんどなかったが、37度を示した。手足が熱い夏が、数字で実証された形である。入店を断られるかと思ったがそんなこともなかった。

 

暑すぎてやってられない。そうか南半球に行けば良いのか、などと話しながら仕事をする。現実逃避が甚だしい。

業者と定例の打ち合わせ。相手方の中で分かれた担当間で決めておいてほしいことも、この場で話し合われるのが気に入らない。なぜあなたがたの問題の解決方法を一緒に考えてあげねばならないのかよ。どうやってもいいから頼んだ仕事をスケジュール通り終わらせてくれればよい。

 

最近時々食卓にタイ料理が並ぶ。トムヤムクンなどは不意に食べた父がむせるほどしっかり辛かったが、作った当の母は辛いものを食べないし、パクチーが苦手だ。どうやら道場などに行くとそこの仲間で、今日の夕食をどうするかと相談情報交換が行われるらしく、それで仕入れた新技をちょくちょく実践しているということのようだ。同じものの繰り返しで良い、と考えないのがすごい。家族の食を握るとはこういうことなのか。まごうことなき仕事で本当に頭が下がる。

 

最近ゆずがたくさんプロモーションをしているので、客が入らないのかなと心配している。